また、実際にそれぞれ使ってみて、子供の好みで使い分けてみるというのが特に重要で、自分に合っているものを使うことで、より絵を描くのが大切になります。 自分は輸入品のパステルで、カランダッシュ社のPRISMALOがお気に入りです。
子どもたちが自宅で絵を描く場合、手軽に使える筆記系着色画材としては、色鉛筆、クーピー、クレヨンが思い浮かぶかと思います。
小学生や中学生が学校で使うような色鉛筆 (キャラクターが描いてあるものもあり、普通のスーパーや文具屋に売っている。 絵が伸びたり、変色する場合もあります。
比較的硬質なため線画には適していますが、面を塗る場合や、混色、重ね塗りには不向きな短所があります。
また、サクラクレパス以外のメーカーのものは クレパスではなく、 「オイルパステル」と 呼びます。 クレヨンは削る手間もなく、着色も発色も色鉛筆に比べて格段に良く、自由画運動の描画材料として最適でした。
12それぞれの特徴をふまえた上で、当教室の小学生たちが使っているのは… あとりえ・おーぱるは小学生以上対象と言うことで、不透明水彩絵の具を主に使うのですが、不透明水彩絵の具と組み合わせて使う筆記型着色画材としては主に色鉛筆を採用しています。
色鉛筆はメーカーやシリーズによって、硬質〜軟質、といった違いがあったり、色数も多彩、大人の制作や大人の塗り絵などにも魅力を発揮します。 クレヨンもクレパスもそれぞれに特性があります。 クレヨンの英語表記は「wax crayon」になります。
8べたつかず手が汚れにくく折れにくいので、力を入れがちな小さな子でも使えます。
「クレパス」は柔らかくて伸びが良いため、広い範囲を塗るのに適しており、色は不透明で、油絵のような重厚なタッチの絵を描くこともできるのです。
手が汚れやすい。