こういったCookie(クッキー)の利用手法は、ユーザーのアクセス履歴を追跡することから 「Tracking Cookie(トラッキングクッキー)」と呼ばれており、プライバシーを侵害しているという風に考える人も一定数存在します。 Cookie(クッキー)はWebサイトだけでなく画像などをクリックした際にも設定が可能なため、 バナー広告の画像を使ってユーザーのデバイスにクッキーを保存するとユーザーのアクセス履歴を追跡することができてしまうのです。 ヨーロッパでは、プライバシー保護の観点からCookieを利用するサイトはCookie(クッキー)使用の目的やその管理方法などをユーザーへ伝えるように定める法規制が2018年に行われました。
6この情報を使うことによって、 Webサイトを訪れたユーザーが同一ユーザーであるかないかを識別することができます。
Cookie(クッキー)はWebサイトへのアクセスを行なった際に、 サイト側が同じ人が再訪してきたときにわかるように、訪問者のデバイスに残していくデータのことです。 。 会員制のサイトで一度ログインした後にブラウザを閉じてからもう一度そのサイトを訪れた時にログイン情報が残っていたり、ショッピングサイトでカートにしまった商品が次にカートの中身を表示した時にそのままになっているのもCookie(クッキー)を利用しているからできることです。
14ちなみにCookie(クッキー)の名前の由来は、サイトを訪れる人よって違うデータを保存することから、お菓子の中におみくじが入っている「フォーチュン・クッキー」から取ったとしている説やお菓子のクッキーのようにウェブサーバーに食べられてしまうからという説がありますが正確な語源は分かっていません。
Cookie(クッキー)には上記のような便利な機能を持っているのですが、プライバシー面やセキュリティ面で注意をしておかなければならない点もあります。
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