「捲土重来を期す」の「捲土重来」とは、土埃が舞い上がり、収まってもまたじきに再び土埃が舞う、という状況を表した言葉で、「上手くいかなかったことが、再び勢い良く盛り返す」という意味です。 復讐や悔しさを忘れないために、苦労を重ねて努力を続けること• 「十八史略(じゅうはっしりゃく)」の「春秋戦略」に見える次の故事に由来しています。 ・・・・・・・・・ こんなカレンダーはいかがですか? ことわざカレンダーで、今日の一期一会に!! 関連記事 本ブログ内のことわざの意味や、由来の記事をまとめてみました。
19やってみてください。
苦労の末に成功をした人にかける言葉としてもピッタリですし、現在苦労している人にも贈りたい言葉ですね。 これまでの 臥薪嘗胆の思いを、今こそここで成就しようではないか。 注意してほしいのが、名誉は取り戻すもので、汚名は取り払うもの。
20ちなみにこの「呉」は三国志に登場する国ではなく、更に古い「春秋戦国時代」にあった国のこと。
つまり、 「臥薪嘗胆」は「復讐のために必要な苦労や苦心を重ねる」という意味です。 これが、「屍に鞭打つ」の語源です。
夫差は毎夜薪の上に寝てその痛みで越への復讐をかきたてます。
嘗胆(しょうたん)は、獣の苦い肝(きも)を嘗める(なめる) …という意味があります。 「臥薪嘗胆」の意味と読み方 「臥薪嘗胆」は「がしんしょうたん」と読む 四字熟語には、読み方が難しいものも多いものですが、「臥薪嘗胆」は特に難しいと言って良いでしょう。 頑張り過ぎたのが裏目に出てしまった。
8勾践は部下の進言に従って降伏した。
ある意味孫子よりも、尊敬されてるとか・・ 一般の方々にとっては、兵法なんぞよりは、どうやったら成功するか? そっちのほうが、重要なのかもしれませんね。 最後までご覧いただき誠にありがとうございました。
んで・・首尾よく孫子の兵法の助言や助けもあって、軍備を整えて今度は満を持して、 夫差は越に侵攻! 見事に、屈辱を晴らしたのですが、その勾践が降伏したのは 「会稽 かいけい 山」 というところで、ぐるりとその山の周囲を取り囲まれて、最初は自害するといったのですが、名補佐大臣の「范蠡」が説得して、降参。
現代では、どうなんでしょうか? 皆さんはこの言葉を使いますか? でもこれって、 しゃべるものではなさそうです。
出典 『史記 しき』越世家 えつせいか、『十八史略 じゅうはっしりゃく』春秋戦国 しゅんじゅうせんごく 句例 臥薪嘗胆の努力の結果、合格する 用例 さて、臥薪嘗胆も大げさすぎるが、やけのやんぱちを宥 なだめすかし、霞 かすみをへだてて目をこらすうち、あるときはたと思いついた。
この故事にある通り、深い怨念を晴らすという強い意志が根底にあり、さらにそれを忘れないために自分に苦痛を与えるという重い言葉だったのですね。